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NEDOエネルギー有効利用基盤技術先導研究開発事業"技術融合による地中熱融雪システムのコスト縮減と省エネ化の研究開発"
NEDO民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業"夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪"で開発しました。
日本土木学会環境賞,寒地技術シンポジウム賞,注目発明賞を受賞 |
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夏は毎日の蓄熱で地中全体が高温となっているので,間欠運転やゆっくり循環させて節電にしても蓄熱効果は減じませんでした。↑ |
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ビルでのPHC杭では杭の間隔が広いので蓄熱1年目の冬には温度が拡散し,十分温度が上がらないので諦めました。1年目はダメでも,夏の蓄熱熱量が冬の融雪熱量より多いと,年数経過で次第に高温になり融雪能力が向上することが分かりました。
杭本数を減らし地中蓄熱立積を減らすと設置費が減り,冬の融雪熱量に対する夏の蓄熱量が増えて融雪能力も増える計算結果が得られました。
夏の日中ゆっくり循環させる節電と合わせた夏の蓄熱でビルのPHC杭での基礎杭兼用工法は一層実用的になりました。
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マンションビルでの駐車場で電熱融雪やボイラー燃焼での融雪に比べて費用対効果にも地中温暖化抑制にも優れます。
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